2016年度進学先
水城szs 1人
水戸三 2人
桜ノ牧 1人
水戸商 1人
日立北 1人
佐和 3人
勝田工 1人
日立商 1人
東海 1人
合計12人
開塾して初めて中学1年生として迎えた学年だった。
この大手塾が乱立する激戦区で、ただ一人、ブランドもない新規の塾が開塾するということ。
自らが描く像と現実とのギャップ。
苦悩した年だった。
最後まで残ってくれた生徒は、
入塾時よりも、遙かに成績を上げ、
そして、合格を勝ち取ってきてくれた。
アップ率ではどこにも負けていない自負がある。本当、よく頑張ってくれた。
合格おめでとう。
-以下、私の思索-
「努力すること」
今年度の受験生の中に、私が経験した中で、一番の努力家がいた。
当然のごとく合格を勝ち取って来てくれた。
必ず成功する、否、しなければならない、
そう感じさせる努力量だった。
世の中で成功するかは、
「才能(運)×努力」で決まり、
割合は半半くらいだと思う。
(エジソンは自らの才能を謙遜している。)
努力の可能性信じ、一途に努力するほど、
自ら才能のなさを痛感する。
YDKと言えるのは、井の中の蛙か、
本当に努力をしたことがない人だ。
だが、この苦悩、努力する行為が
どれだけ自らの人生にプラスの意味を持つのか。
学生のときにはなかなか気付けない。
(私自身も、全く分からなかった。)
「努力する力」を身につければ、
これから先も、大いに成功する可能性がある。
もしある分野でうまくいかなかったら、
「努力する力」を武器に、他の得意とする分野に進めばよい。
その反面、自らの才能に慢心し、
泥だらけになって努力する人間を蔑む者は、
たとえ受験で成功しても、その後必ず失敗する。
どんな道に進んでも、才能だけで戦っていけるほど、世の中は甘くない。
学生時代の部活や受験は
この「努力する力」を身につける絶好の機会であると思う。
後輩諸君も早く気付いてほしい。