中3生は、私立入試まであと1カ月、県立まで3カ月。
今まで勉強しなかったことを後悔している生徒もいるかもしれない。
そういう生徒こそ、今「気合い」を爆発させる時だ。
(今までゆっくり休んだんだから、そろそろね)
「受験は、気合い勝負だぁ!」 (アニマル浜口風)
サイト管理人のブログです。
中3生は、私立入試まであと1カ月、県立まで3カ月。
今まで勉強しなかったことを後悔している生徒もいるかもしれない。
そういう生徒こそ、今「気合い」を爆発させる時だ。
(今までゆっくり休んだんだから、そろそろね)
「受験は、気合い勝負だぁ!」 (アニマル浜口風)
ここ最近、帰って、朝起きて
3秒後には、問題解き。
大学入試問題。
さすがに全部が全部、スラスラ解ける訳ではない。
忘れている内容も多々。
大学入試を解くのには理由があって、
①生徒の「わからない気持ち」を理解する。
②大学受験の参考書から、高校受験に使えるものがないかを探る。
③自己研鑽する。
この3つ。
今では②の理由がメイン。
(中学生用より高校生用の参考書のほうが、圧倒的に中身がある、ちゃんとしている)
テストがあると、嫌に感じる問題解きも、
自らの意思で解くのは、
パズル(ボケ防止)みたいで面白いぞー!!
ふと、ブックオフに立ち寄ったら、
気になっていた本がなんと105円で売っていた。
大前研一氏の「ストラジテックマインド」。
ちょうど30年前、1983年の本。
本の中には、しおりが入っていた。
しおりと言っても、駐車場のレシート。
「1989年、勝田駅西口」
元読者は日立関係の人だろうか?
原研関係の人だろうか?
(大前氏の経歴が原子力専攻&元日立社員)
本の中には線も引いてあって、
「どんな人が読んでいたのだろう?今は何をしている人なのだろう?」
と感慨深くなった。
そういえば、以前は、
図書館の本には、貸出カードが入っていた。
(今はあるのか…)
その貸出カードに、憧れる先輩の名前が書いてあると、
難しくても必死で読んだものだった。
読書の秋ももう終わりだが、
1日10分でもいいから、本を読もう。
(読まないと、頭が空っぽになる!)
とある会話
「あの成績がいい生徒は、○○○をやっているらしいよ!」
「どこどこは、このテキストをやっているらしい!」
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私は学生のころ、参考書マニアだった。
今でも、塾教材、市販教材に目を通し、
新たな本がでればすぐ確認してみたくなる。
どこが何を使っているか把握もしている。
だから、上記のような会話は、その気持ちがとてもよく分かるし、
今でも時々、上手くいっているところの真似をしたくなる。
学生の頃は、この本(←リンク)を読んで真似をした。
(今でも毎年更新されて、本屋に並んでいる。)
記載されている参考書は、ほとんど解いた。
適当ではなく大真面目に解いた。
そこそこの結果は、出たかもしれない。
しかし、本の題名の通りにならなかった!
なぜか?
それは、
相関関係(関わりがあるだけ)と因果関係の違いを理解していなかったからだと思う。
つまり、参考書=合格の原因と思い込んでしまっていた。
数年前、「東大生のノートは必ず美しい」という本やノートが流行ったが、これも単なる相関関係。
いろいろ試すのは良いが、
相関関係と因果関係を混同しないようにしたい。(自戒の念を込めて)