合格道場|茨城・東海村の小学生、中学生対象 学習塾

小・中学生 少人数対話型 徹底指導 学習塾

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私のこと

講師はいったい何者だ??

と感じている人がいるかもしれないので、自分のことを書いてみようと思う。

普通に書いても仕方ないので、ちょいと変わっていることを。

 

①中学高校のころ、一番なりたくない職業は、「先生!」

今思えば、自分が単なる「屁理屈クソガキ」だったことが分かりました…

 

②塾講師になったきっかけ

以前は、東証一部で普通に。人生の目標をまずは、一つ叶えようと茨城に引っ越してきました。学生時の子供ボランティア活動の経験もあり、「一時的なメシのため!」と思って学習塾の入社テストを受けたら合格してしまった。一般中学の勉強状況を見て愕然とするも、仕事にズルズルとハマってしまい、生活の殆どが教材研究や授業の予習に…。なんで、塾講師やっているんだ?って聞かれたら、「好きだから!」としか言えません。

 

③塾を開いたきっかけは?

自分の考えをそのまま形にしたかったから。あと、日立市の3億円ビル(学習塾)を見て、対抗したくなったから(笑)。敵が多数いるこの地域に塾を立てるのは、経営セオリーとしては暴挙としか思われませんが、どうせなら今住んでいる一番厳しい場所でと。京成百貨店の弁当よりも、町の弁当屋さんのほうが美味しい場合だってある!

 

④本を一冊あげるなら?

ビクトール・フランクル「夜と霧」

 

⑤いま一番やりたいこと

竜神大橋のバンジージャンプ

 

⑥まわりはほとんどB型。

家族は全員、寮の仲間も殆どB型。

 

⑦家に帰ったら、ギターを担ぐ。

23年間、ほぼ毎日欠かさず。ハマってしまうと勉強の支障をきたすのであまりお勧めできませぬ。

 

⑧炭火の回数は、年間50回。

七輪にバーナーとドライヤーで炭火をおこし、焼くものは、なるべく地域の特産物。火を見ているだけで、3時間は過ごせます。

 

⑨今までやった大きなこと

ヒッチハイク、自転車旅、応援団長(高校)、相撲大会県2位(小学生)

 

⑩今まで食べたものの中で一番おいしかったもの

足摺岬の「御食事処あしずり」の焼き鯖寿司

伊万里のほっともっとのデミハンバーグ弁当(自転車旅の早朝5時に)

 

⑪母から受け継いでいる教訓

小さい頃、風邪をひくと「薄着してるから悪い、自己管理が悪い」としこたま怒られていました。体調が悪いのに、余計具合が悪くなっていました(泣)。今でもその教訓は生かされています。

 

こんな私でありますが…

よろしくお願いします。

液晶画面を見るべからず

巷では、

多くの小・中学生がスマートフォンを持ってる。デジタル化が加速している。

 

しかし私自身は、時代と逆行し、脱デジタルを進めている。

教材作成でPCを使う以外は、なるべく液晶の画面を見ないように心掛けている。

 

私が脱デジタル化を進めている理由は、

①元々デジタル人間であったが、アナログの良さに気付いたから。

※考える作業は、「紙とペン」のほうが断然良い。

②私がデジタル中毒になりやすい傾向にあるから。

※有能なマーケティング担当者の誘惑に勝てない…

③ネットは、害のほうが多いから。

※検索や、他人の意見を参考にできるメリットもあるが、「自分で物事を考えない癖」がついてしまい、頭が劣化してしまった。

④液晶の画面を見るくらいなら、他の事をやったほうが有意義だから。

※外に出たり、運動したり、楽器を弾いたりしたほうがまだ良い。

⑤メールを頻繁にやりとりをしないと崩れるような友人関係は大した物ではないと思っているから。

 

こんなところ。

言うなれば、

液晶画面の前で、不毛な時間を過ごさないため。

 

大人でも、液晶画面を見て費やす時間を減らそうとしている人が多い。

 

なのに、小・中学生がスマホなんて持ったら、

よほど自己管理ができる生徒じゃない限り、「液晶大好きおサルさん」になってしまうのでは?

 

 

 

最後に、

ネットを極めたグーグルの

エリック・シュミット会長の言葉を載せておく。

「パソコンの電源を切ってください。携帯電話の電源を切ってください。周囲の人間らしさを発見しましょう( You’re going to have to turn off your computer. You’re actually going to have to turn off your phone and discover all that is human around us.)」。

 

 

 

 

 

 

 

受験を終えて

公立高校入試の発表があった。

これで、初年度の受験がほぼ終了したが、

県立合格率は8割だった。

 

考えてみれば、ちょうど1年前の開塾時、

中3は春期生3人からのスタートだった。

(4月には6人に)

その6人が今日は、みんな合格の挨拶に来てくれた。

 

ブランド塾がひしめく地域の中、

出来たばかりで、

壁にクマ?の絵ある「合格道場」に飛び込むのは、

相当な勇気が必要だったと思う。

信頼して通って頂けたことに

本当に感謝したい。

 

合格高校

私立:茨城高校、日本航空高校、水城、常磐、茨城キリスト

県立:桜ノ牧、水戸三、水戸商、勝田、佐和、土浦湖北

平均偏差値変動

(8月と12月に人数変動あり)

成績

 

 

 

 

 

 

———————————————-

新中3の在塾生は、あと11か月ある。

受験の時に合格ギリギリのラインで戦うのは、

本人はまだしも、

周りの人、家族の心がもたない!

 

今から、余裕で受かるだけの実力をつけること!

 

 

テキスト選定

受験、真っ只中ではあるが、

この時期は、

来年度使用するテキスト選定の時期でもあり、

いろんなところから営業がかかる。

 

塾専用のテキスト、市販のテキストなど、

1教科につき、100冊くらいあり、

書店に行っても大量の参考書。

 

こんなに沢山の参考書に囲まれてたら、

みんな、天才になってしまう!

はずなのだが、現実は…

ほとんどの生徒が、

多すぎて、何をしていいか分からず、

結局、殆ど頭に残っていない。

(やっていないは論外)

 

 

この参考書の山を見るにつけ、

やはり塾として大切なことは、

「覚えるか、覚えないか」

「頭に残させれるかどうか」

のシステム作りだと痛感する。

 

 

そもそも、学校の教科書、問題集が理解できていれば、

県下の公立高校はすべて合格のはずで、

塾が存在する理由がなくなってしまうわけだから。

 

 

日記

中学の時からノートに日記を書き続けている。

(反面、facebook やtwitter は書かない、書けない…)

その中に、今でも読み返す日記がいくつかある。

 

その一つを。

 

生まれて初めてヒッチハイクをして、

大学の寮に帰ってきたときに書いた日記。

「福岡ー東京間 往復」

 

自分自身に向けて書いたものだが、

受験生に向けて!

 

———-以下、当時の文、そのまま————

11日の出発前の日記を見ると、「為せば成るはずだ!」と書いた。
同時に、目の前に立ちはだかる壁。恐怖心に囚われていた。

いまRoom_309でこの文章を書いている。

さまざまな人と出会い、いろいろなことを学んだ。
自分が動かないとどうにもならないヒッチハイクの厳しさ。

ヒッチハイク中、出会った人から学んだことは別の日の日記に譲る。
ここでは最中、苦しいときに自分に言い聞かせたこと、学んだことを書きたい。

1、 為せば成る。

出発前にも書いたけど、ありえん!!っと思うことでも、意外とやれるもん。最初から「できへん!」っていう言葉を発するのが良くない。なんでもまずやってみること。それが大切だと感じた。

2、 自ら行動しなければ生き残れない

ヒッチハイクで自ら手を打たなければ、その場にのたれ死ぬ以外にない。人生もそう。だれも救ってくれない。手を差し伸べてはくれない。自ら、行動しなければ。

3、 機会を逃すな!

ある車が目の前を通り過ぎる。その車と交渉できる機会は後にも先にも、その瞬間だけである。躊躇してれば一方通行の高速道路では戻って来てはくれない。その車が、自分にとってすばらしい経験をもたらせてくれるかもしれない。時間にもまったく同じことが言えると思う。

4、 勇気をもって!

3、の機会を逃さないようにするには、すぐに行動すること。そして、その行動には勇気が必要である。一歩を踏み出す勇気、やけくそでもいい、苦し紛れでもいい、とにかく少しの勇気だけである。

5、 後にも先にも詰まってるなら、いっそのこと前に進んでみよう !

これは、以前、自衛隊の本で読んだフレーズであるが、何回もこの言葉に助けられた。後ずさりしても、先に進んでも、どっちにも苦しく見えるならいっそのこと前進してみよう!

 

受験まで残りわずか

 

中3生は、私立入試まであと1カ月、県立まで3カ月。

今まで勉強しなかったことを後悔している生徒もいるかもしれない。

 

そういう生徒こそ、今「気合い」を爆発させる時だ。

(今までゆっくり休んだんだから、そろそろね)

 

 

「受験は、気合い勝負だぁ!」   (アニマル浜口風)

 

問題解き

ここ最近、帰って、朝起きて

3秒後には、問題解き。

 

大学入試問題。

さすがに全部が全部、スラスラ解ける訳ではない。

忘れている内容も多々。

 

大学入試を解くのには理由があって、

①生徒の「わからない気持ち」を理解する。

②大学受験の参考書から、高校受験に使えるものがないかを探る。

③自己研鑽する。

この3つ。

 

今では②の理由がメイン。

(中学生用より高校生用の参考書のほうが、圧倒的に中身がある、ちゃんとしている)

 

テストがあると、嫌に感じる問題解きも、

自らの意思で解くのは、

パズル(ボケ防止)みたいで面白いぞー!!

 

 

業者テストの推移②

201311

中3の11月のテストが返ってきたので更新。

(グラフは中3全員の平均。4月平均偏差値を基準0として表示)

集団で、この伸びは稀有なのでは。

 

なにより、生徒たちの頑張りが素晴らしい!

 

 

 

読書の秋(立冬だが…)

ふと、ブックオフに立ち寄ったら、

気になっていた本がなんと105円で売っていた。

大前研一氏の「ストラジテックマインド」。

ちょうど30年前、1983年の本。

 

 

本の中には、しおりが入っていた。

しおりと言っても、駐車場のレシート。

「1989年、勝田駅西口」

 

 

元読者は日立関係の人だろうか?

原研関係の人だろうか?

(大前氏の経歴が原子力専攻&元日立社員)

 

本の中には線も引いてあって、

「どんな人が読んでいたのだろう?今は何をしている人なのだろう?」

と感慨深くなった。

 

 

そういえば、以前は、

図書館の本には、貸出カードが入っていた。

(今はあるのか…)

その貸出カードに、憧れる先輩の名前が書いてあると、

難しくても必死で読んだものだった。

 

読書の秋ももう終わりだが、

1日10分でもいいから、本を読もう。

(読まないと、頭が空っぽになる!)

 

 

 

 

 

 

 

テキスト・参考書

とある会話

「あの成績がいい生徒は、○○○をやっているらしいよ!」

「どこどこは、このテキストをやっているらしい!」

 

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私は学生のころ、参考書マニアだった。

今でも、塾教材、市販教材に目を通し、

新たな本がでればすぐ確認してみたくなる。

どこが何を使っているか把握もしている。

 

だから、上記のような会話は、その気持ちがとてもよく分かるし、

今でも時々、上手くいっているところの真似をしたくなる。

 

学生の頃は、この本(←リンク)を読んで真似をした。

(今でも毎年更新されて、本屋に並んでいる。)

 

記載されている参考書は、ほとんど解いた。

適当ではなく大真面目に解いた。

 

そこそこの結果は、出たかもしれない。

しかし、本の題名の通りにならなかった!

 

なぜか?

 

それは、

相関関係(関わりがあるだけ)と因果関係の違いを理解していなかったからだと思う。

 

つまり、参考書=合格の原因と思い込んでしまっていた。

 

数年前、「東大生のノートは必ず美しい」という本やノートが流行ったが、これも単なる相関関係。

 

いろいろ試すのは良いが、

相関関係と因果関係を混同しないようにしたい。(自戒の念を込めて)